てとやらま

道中記2

■17日
昨日のおかげで体中がバキバキ。筋肉痛。ああ体力をつけなければ。
疲れもあるので今日は8時集合で、ホテルの朝ごはんがイマイチだったので外へ。
建物の端っこにある、朝早くから開いているような、狭い狭い定食屋に入った。
うううう うまい!みんなで「韓国って何でもおいしいよねー」といいながら食べる。そして朝からやはり辛いのであった・・・(カメラのデータが飛んでしまって、写真をのせられないのが無念・・・今私の手元には時々ビデオで撮ってた写真と、携帯の写真しかない・・・)
10時に事務所に集合。今日は、ボートで無人島に行く予定。(本当は昨日行く予定だったのだけど、昨日は霧があったので、行けなかったのでした。ボートを出すのには100000ウォンかかるらしく、今回はNPOの人は同行せず、自分達+ボートの運転手(この人もNPOの一人らしい。とにかく色んな所にいろんなことをしている人が点在している)で行くことになった。しかし、船着場まで送り迎えしてくれる。すごく親切だ。
早速出発。途中お弁当屋さんでお昼を買って船着場へ。水門をくぐり、川をくだる。
無人島とは言っても、こんもりとした山のある、映画に出てくるような典型的なものではない。河口ちかくにできた、三角州のような場所。
2つの島に行ったのだけど、一つは笹のような植物が一面に生い茂った カニだらけの島で、地面に穴がたくさんあいていた。
場所によって何もないところと、ゴミばかりがたくさん集まっているところとあるのは、水の流れのせいだろう。もう一つの島は海鳥がたくさん居る砂浜の島で、気をつけないとあちこちに卵があるので、踏んでしまいそう。浜の片方が川に面していて、もう反対側は海に面しているという、ちょうど川と海の分かれ目にある島だった。卵に気をつけながら、ペットボトルを拾う。やはり無人島なので、かなり年期の入ったもの(乾ききって踏むだけでバリバリと壊れてしまうものや、貝がひっついたもの)も多い。それにしても、ペットボトル、プラスチックの燃料タンクが本当に多い。韓国のもののほかに、中国のものもあった。日本からのゴミは、見つけられない。それは日本からのゴミが少ないのではなくて、日本のゴミはやはり太平洋側からのものが多く、しかも太平洋側は島がないので、海流に乗ってどこまでもどこまでも散乱して流されていってしまうのだそうだ。それは、ちょっと 怖い。アメリカやヨーロッパの海岸で、日本のゴミを見つけることも、あるのかもしれない。

海水に洗われて、さらに砂で洗われているおかげか、集まったのを見ると昨日のものほどの匂いはなかった。

ちなみにものすごく風が強かったので、ひろったペットボトルにうまく風が入るようにすると、あの、ビール瓶に行きをホゥーと吹きいれた時のように、「ボー」っと鳴ります。それが面白くて、ちょっと遊んでビデオにも撮ったんだけど、
風の音に消されてビデオには音入ってませんでした・・・
残念。


この2つの島だけで、持ってきた1トン袋が満杯になってしまった。

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写真は 船に袋を固定する運転手さんと、阿部君。
帰りはもちろんぎゅうぎゅうです。

この運転手のおじさんがものすごく無口で、でも気配りがあって、いいおじさんだった。
職人、って感じ。
とりあえず、釜山で目標にしていた分は拾いおえてしまった。この後ホテルへ戻り、郵送の準備をして、この日は釜山最後なので ホテルの地下のスーパー銭湯に行って、ジムチルバン(部屋全体、屋根も床もが塩でできていて、床にはむしろのようなものがしいてある、サウナのような所。)にみんなで入った。(ジムチルバンはそれ用の服を来て入る、岩盤浴のようなもので、混浴でした。4人で横たわっているのがなんか不思議でおもしろかった。家族みたいだ)
その後11時近くから ご飯を食べに。結局いつもこんな時間に、限界まで腹をすかせて食事にいくねと、ちょっとおかしい。
明らかに店じまい前のお店だったけど、おばさんが開けてくれた。ビールは置いてなくて、下の店で買ってきて持ち込めとのことだったので。ビールとマッコリを買って持ち込み。
酔っ払う。
前日の夜ごはんは 節約のためなぜかカップラーメンだったけど、それでもビールは必須で
Hiteビールは薄味でさわやかで飲み易く。
旅の間結局毎晩飲んでいた・・・。

■18日
移動日。しかし郵送の手続きがうまくいってなくて、しかも小沢さんが前日財布をNPOの車に置き忘れていたため ばたばたの出発。
9時にNPO事務所→郵便料金を振込み→10時15分出発のフェリーなので、できるだけ早くチェックイン(本当は9時15分にはチェックインすべきらしい・・)
ここでも NPOの人がすごく親切にしてくれて ありがたかった。お別れは銀行の前で。タクシーに乗る前にジン・ソクがぎゅっとしてくれた。けど、私は欧米式の挨拶には慣れてないので
顔をどっちに向ければいいのかわからなくて戸惑った。かなりぎこちない動きをしたと思う。いや、でも うれしかったよ。

フェリーで対馬へ出発。
この日乗った船は、かなりのレア・ルートらしい。
というのも韓国の会社が韓国人観光客のために作った線で、(これとセットで対馬にホテルもあるらしい)乗客は私達意外全員韓国人。
ちなみにこの線の日本の事業所にはおじさんが一人しかいなくて、日本からこの便のチケットを取ろうとすると、なぜか取れたり取れなかったりするらしい。
「おじさんの気分次第なんじゃない?」とは小沢さんのコメントですが、小沢さんの奥さんが予約しようとした時も若干驚かれたとか。
対馬まで2時間半。これは下のほう、福岡に近い方の厳原港へ止まるからで、韓国に近い方の比田勝までだと1時間半で着くらしい。これは対馬から福岡へ行くのより、かなり近い。
対馬から福岡までだと フェリーだと4・5時間かかると思う。

乗っている間、隣の阿部君が寝てしまったので、小沢さんと話をしていたけれど、このプロジェクトの内容を色々聞くことができた。
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by tetoyarama | 2007-05-25 00:29 | oyama
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