てとやらま

道中記5

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写真は2日目の午前中に行ったところです。
ここは韓国ともっとも近い浜で、ものすごい漂着物がありました。
ペットボトルの他にも、ビニール袋や、浮き、発泡スチロール(たぶん漁船で使われているもの)、船の一部とか、瓶、ごみごみごみ・・・
発泡スチロールは砕けてポロポロになって、それが細かく砂や水と混じり、溜まって、ふかふかした、まるでおかゆのようなものになったまま浜辺に堆積してしまって、そうなるとどうしようもないそうです(踏むとムニョっとして気持ち悪い。)1メートル×1メートルくらいの場所から、ペットボトルが20本も30本も出てきたり、あまりの多さに嫌気がさします。


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浜と川のぶつかる所。たぶん、満ち潮の時など、川に逆流したまま海に戻れなくなって、堆積したゴミたち。
このへんの地面は発泡スチロールのクズが砂と水にまじって、おかゆのようにぶにゅぶにゅしている。

結局午前中はじめに行った一つの海岸だけで 袋が一杯になってしまい、これ以上拾っても車に乗らないし、結局捨てる羽目になっても本末転倒なので、ここで拾うのをやめることにして、対馬での収集作業は終了しました。あとは・・・・観光!!

対馬はその昔鎖国の時代に出島意外で外国との交易を許されていた場所で、朝鮮通信使の接待をまかされていたり、国書改ざんとか、元寇の古戦場跡があったり、歴史好きにはたまらない場所であったりします。文化人類学的にも重要な場所であるそうです。今釜山では対馬ブームらしく、たくさんの韓国人が観光に訪れていました。(だってフェリーで1時間半の外国だしな。近い。でも異国情緒がある。)
和多都美神社があったり(海幸彦・山幸彦・豊玉姫にくわえ、磯良神まで祀られている。そして神社の裏手には原始の森が残っている。)神話好きにもたまらない島のようです。
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というわけで、資料館2つ回ったり、ツシマヤマネコ見にいったり、和多都美神社に行ったり温泉入って打ち上げして。。。最後はしたたかに酔っ払い、対馬終了。明日はペットボトルを天津に郵送して、お別れです。しかしお金をまかされているものとしては、帰ってからもまた計算して、打ち上げでオーバーした食費をどこからかうまく持ってくる方法を考えるのでした(途中で寝てしまったけど。朝おきたらお金がちらかっててびっくりした・・・。)

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■21日(小山最終日)
やはり最後もばたばたで、ペットボトルを郵便局に持っていったところ、「大きすぎてこれでは税関通らない」と言われ、いそいで分割・梱包しなおすことに。他3人がそうやっている間に私はレンタカーを返しに一人レンタカー屋へ。清算。そして 釜山・対馬の領収書をまとめ、計算して簡単にですが発生した費用と渡されていた経費を計算。釜山に帰る人たちのためにお金を計算して、分ける。(飛行機のチケットが釜山―東京の往復のため、東京組みは一度釜山に寄って東京へ帰ることになっていたのです)
チェックアウトして助っ人に来たもう一人とともに、皆の荷物を郵便局前まで運ぶとバスの出発時間が近づいていて、梱包しなおした荷物を郵便局に運ぶと、どうやらもうお別れの時間。
結局そのまま郵便局で 小沢さんと堅い握手をしてお別れ。3人は皆とへ向かい、私は郵便局で、荷物を郵送するための手続きをしたのでした。
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というわけで、結構ばたばたで対馬の旅が終わりました。
フェリーの時間まで余裕があるなーと、前日まで思っていたのですが、結局郵送手続き(書類を書いて、重さを計って・・・という作業)がかかって お昼ごはんを食べるともう出発の時間でした。

帰ってからも、この郵送のために渡されたお金のあまりと、郵便物控えを小沢さんに送ったり、とったビデオをどうにかマックで見れるようにして送らないといけなかったり、(遠藤さんののブログに書き込んだり・・・)何かとしなければならないことはあるんですが、とりあえず、旅は終わりました。
私は英語もろくに喋れないし、美大を出たわけでも特別詳しいわけでもないので、ものを作る作業とかのお手伝いはできそうにないから(いや、がんばるし手先は器用だけどね・・)大丈夫かと心配ではあったんですが、今回はそういう特殊な作業もなかったし、私は自分の得意な部分で貢献できたのでよかったと思います。
お金の管理とか、車の運転とか、何か聞いたことをメモったりとか、スケジュールを把握していたり。(後日行った浜辺の名前を聞かれたり、メモは何かと役にたちました。)

作家のアシスタントも始めての経験でしたが、いろんな話ができて、聞けて、いいアドバイスももらえたような気がします。
何より、小沢さんという人が、どういう人かを近くで感じることができたのが一番でした。

ということで、まとまらないレポート(ほぼ日記)を このへんで終わりにしたいと思います。



一緒にいて
この人はいろんな所にアンテナをはっているなということ
あらゆることに意識的で
地に足をつけて しっかりと生活しているんだな ということを感じました。
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by tetoyarama | 2007-05-25 00:38 | oyama
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