てとやらま

11/6 - 11/10 Metz

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6日比嘉ちゃんとパリへ
そして夜福岡から到着した桂くんと合流し 7日メッスへ。
比嘉ちゃんはパリに残って8日にまた合流。
ちなみに桂くんはこのあとセネガルへ向かうらしい。
パーカッションの修行にいってる友達がいるとか。いつ帰ってくるのかな。
彼は同い年だけど、能古島に大阪から越してきて農業をしている。
もうすぐ引っ越して来て1年。この旅行にも収穫したばかりのお米を持ってきていた。
田植えのときも稲刈りのときも田植えイベントや収穫祭といって
いろんな人にゆるく呼びかけてた。私はどちらのときも福岡に居なかったので参加できなかったけど
来年あるならばぜひ参加したいと思っている。
今年は5種類くらいの米を2つの方法でまいたとか。


メッス、素晴らしくきれいな街。
学生が多い。
すごく大きなカテドラルがあって シャガールのステンドグラスがある。
街のいたるところから見えるカテドラルはまるで盛岡市で見た、市内どこからでも見える山みたいで
安心感がある。
なんとなく仙台っぽいなー。規模的にも。

全然知らなかったけど
行ったフェスティバルは何人かのディレクターがいて、実は世界各地から出演者が集められたものだったらしくてかなり大きい。みたい。でも会場はそんなに広くない。
というか、会場付近は昔からの建物が多くていろんなところに歴史散策の立て看板が。
道にドラゴンマークの矢印があって
進んでいくとドラゴンの彫刻が…(彫刻というか商店街の飾りみたいなかんじ)
ドラゴンに守られたという伝説があるらしい。と
9日メッスを出発する日に案内してくれたルーシーが。


大きなカテドラル
石畳
レンガ作りの建物
ドラゴンに守られた町
それってまるでドラゴンクエス…

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見よ この大きさを。下にあるのが家(4階建てくらいあるはずなのに)

案内してくれたときに一際古い通りがあって
建物も他の場所と少し違ったので
この通りは歴史的な通りなのかと訪ねた。
あれはドイツ風のつくりで
第二次大戦後(って言ってた気がするけど大戦中だったかな…)ドイツ軍がこのへんに進駐してたそうだ。
メッスはルクセンブルクにとても近い。
ドイツにも。
メッツという名前はよく聞くような気がするけどそれはドイツ読みらしい。


会場ももともとは修道院だったらしくて
ずっと使ってなかったところをスクワットからはじまり(スクワットて名詞なのか動詞なのか?とにかく不法占拠のことです。)ライブハウス化。6年前に市の管理になって整備されたそうだ。
スクワットから始まるアートセンターやライブハウスやスペースは
外国では多い。
リールにあるでかいところもそうじゃなかったっけ?以前MCP宮本さんのヨーロッパ視察報告会かなんかで言ってたな。
しかし一定期間不法占拠したら権利が発生するってすごいな。

今はライブのできるバーだとか小さなシアターや、元チャペルはホールになっている。

e0143051_3462041.jpg梅田哲也さんの展示はその小さなシアターで。
会場であつめたものや日本から持ち込んだもの
火花の出る扇風機やライト。鉄の棒。
それぞれがそれぞれにまるで気ままに動いていて、時々偶然ぶつかったり。ライトと火花が連動していたり。
まるで虫みたいだ。

前のフェスティバルでのライブも
2日目なんかは途中から道具たちが虫に見えて
「あ、鳴き出した」と思ったのだった。


この人の作品について何度かレビューを書こうとしてはみるのだが
そのたびに道具のせつめいや仕組みの説明みたくなって
作品を説明すればするほど実際の作品とはかけはなれたものになっていってしまい
いつも諦めてしまう。一つ課題だ。


シアターで椅子があるということもあって
展示はステージ部分に。
ライブもまるでなにか演劇を見ているようで、こういうのを見るのは初めてだな。



生まれた音が空間を満たして
どんどん変化していく。
この作家はどのように音を見ているのだろう。
見えているのだろう。
と、ふとラファエル・トラルのトークを思いだした。

立方体やあるいは手触りとして
あるのだろうか。


DENSITE で会ったシャーロット(やっと名前を聞けた)と再会。
シャーロットも働きながらエマニュエラたちの会社(?企業じゃなくてNPOみたいなものかな)を手伝っているそうだ。


こちらのフェスティバルは、ほかのバンド、ヒップホップやポストパンクやらロックやらテクノやらいろいろ一緒になってるイベントなんだけど
(6日の初日はダンスとアルバノートだったみたいだし。)
DENSITEに出てたミュージシャンたちのような音楽はやはりこちらでも聞く人は限られていて
このイベントでも梅田哲也の存在が明らかに異質だ。
けどそうやって混ざることがとても重要で
彼ら(お客さん)はそこで新しい音楽を知ることができる。
そこがなにより大切で。

今は奇妙だと思ってもいつか何らかの形で
どこかに繋がるわきっと
なんて。
誰かと同じこと言ってる。


今はわけがわからなくて
全然惹かれなくても
いつかあのとき見たあれが!ってどこかにつながる事ってきっとある。
それがその時は苛立ちだったり不快感だったり
なんだこりゃって奇妙さだったりしても。
もしかしたらそういう、はてな?のほうが
きっかけとして残っていくのかもしれない。
疑問が残るって
しこりがのこるってことで
多くの場合は
持ち帰って探すだろうから。意識的にしろないにしろ。
と、自分に置き換えて考えてみる。

あのとき持った?が全てにつながってたりして。



9日、
ユースホステルをチェックアウトしてから
雨も降っていたし電車の時間までけっこうあったので
カフェに入ってコーヒーを飲みながら
3人で
フランスと日本の違いや
ホームレスのことや
変わる価値観について
美術について
話す。
自分のことに置き換えてみたりしながら。


ちょうど選挙でオバマが勝利したばかりで
アメリカ人の(フランス人も?)その盛り上がり様の話からそういう話になったんだった。

そのあと
ルーシーに町を案内してもらって
3時にみんなと別れ、パリへ。
保科さんちにお邪魔してまたいろんな話をしてお別れをして
翌朝。の今日10日。

今空港に向かってる。こらから13時発の飛行機に乗って
明日の昼には日本につく。


早かったな

**********

ポンピドゥーで気になった本を
全フランス語なのにもかかわらず迷った末買ってしまった。
スポード・クプタがとても気になって。

***
あとから気づいたが 横トリで気になったのはシルパ・グプタで、ポンピドゥーとこの本にのっているのはスポード・グプタ。でした
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by tetoyarama | 2008-11-10 10:03 | oyama
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