てとやらま

2009年02月27日 Against 関連イベントVideo/Talk event

2月28日(つまり明日)開催のライブイベントAgainst2009関連イベントとして、出演者によるトークが薬院のIAF SHOPであった。
今日のスピーカーは
DEFEKTRO、ANALOG SUICIDE、Joel Sternの3方。
DEFEKTROは内野さんがDVDを見せながら自身の活動と、オーストラリアの音楽シーンというか、日本とオーストラリアのライブのシステムのちがいのようなことを話していた。日本のノルマとか、場所代とか。海外ではそんなものはかからない。
でも機材は日本のライブハウスとは雲泥の差で、演奏するときはほとんど持ち込みでミキサーなんてないところも普通で、
どんなところでだってリハがあって、いいミキサーがあって、ミュージシャンが思うように演奏ができるというのは、素晴らしいことだと言っていた。

ANALOG SUICIDEはトルコ人バトゥールの活動のひとつで、彼はイスタンブールで「尖鋭的な音楽イベント」を多数企画しているらしい。
けれど、話を聞いていて、ポールもつっこみをいれていたけど、
自分がノイズイベントなどのオーガナイズを始めて続けているが、なかなかそういう音楽シーンのようなものはできない というバトゥールと、
おそらくは彼の知らないもっと若い世代のトルコのミュージシャンには交流がなく、世代で分かれていそうだった。な。

このDEFEKTROのメンバーのローランが日本語べっっらべらで すごく面白い子なんだけど
話していたら実は去年KUNTという別ユニットで福岡にきていて、私はそれを見ていたので、「ええっ!マジ!?」みたいな話で、なんだか変な再会だなあ。KUNTで英語ばりばりの歌詞で叫ぶように踊りながら歌っていたブロンドの女の子が、演奏終わると同時に「あざーーーっす!!」と普通におやじ臭く言ってたのが、絶妙だったのだ。


ジョエルはオーストラリアで実験映画と音楽のお店をやっていて、
フィルム上映と即興演奏を同時にするような イベントも定期的に行っているらしい。
ちょうど今回は恵比寿映画祭のための来日だったらしく、この日のトークでも持参したショートフィルムのいくつかを見せてくれた。
その中でも、昔オーストラリアですごくポピュラーだったテレビ番組のフィルムを1年間土に埋めて、水をやったりして大事に育て(てこれは比喩だろうけど、要は土に埋めっぱなしだったんですね。タイムカプセルみたいに。)再生した映像は、腐食の具合か、でも色が驚くほど鮮やかにまざりあっていたりして、面白かった。音も後からつけたしたのではなく、そのフィルムにもとから入っていて変化した音そのままだそうだ。

「音楽をやってたやつが撮影をはじめたり、撮ってたやつが演奏しだしたり、そんな相互作用がおこってるんだ」

そんな中撮影と同時に音をつけるという方法の出発点はどこだろうかという話をもとに、ドグマだ!いや石井聰亙が既にやってた!30年代のあの作品だ!と、日本映画マニアのポールとシネフィルのシェーンとジョエルの間で英語での議論がバーっとおこり、しまいにはリュミエール兄弟の名前まで出てきて一同少し置き去り・・・。なんとなく聞き取れたものの、日本語にしきれない・・

とにかく 面白いトークイベントだった。

写真は、江上さんの眉毛を撮るローラン
「博多の男の眉毛って素敵!!」
彼女は服飾の勉強をしにスウェーデンへ行く予定で、今ポートフォリオを出していると言っていた。
東京では英語教師で、オーストラリアでは彫刻を勉強していたらしく、美術も教えているとのこと。
そして自分で洋服を作ったりしている。翌日買ったKUNTのCD−Rは写真貼付けの紙ジャケで手作り感満載。だから買ったんだけど。それにしてもパワフルだなあ。
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by tetoyarama | 2009-02-27 00:00 | oyama
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