てとやらま

<   2008年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

8/30の打ち上げ いのちの食べ方

e0143051_15483313.jpg打ち上げはnoconico cafe柴田家にて。
桂氏により鳥が締められ、食す。
昔はどこの家庭でもやられていたことなのに
今珍しい
そして珍しいということは
どういうことだろう。
魚はよくさばいても
鳥は「えっ!?」て思ってしまう。

頭を落としてもしばらくは
体もバタバタと動いていて
離れた頭のほうも
コト コト と 移動するくらい動いていて
筋肉や命ってすごいなと
思いました。
新鮮なお肉。
お肉も脂肪もつやつやと綺麗で
内臓のカラフルさにびっくりした。
肺のあの赤さ!
と その時も これを書いてる今でさえも
心臓がドクドクします。
気持ち悪い!とか 怖い!とかじゃなくて
生き物を殺して食べてるという
そこに なんだかドキドキではなく
心の臓がドクドクしました。


それがきつすぎて
食べきれんって人も
そら 居るわいな。
それは気持ち悪くて食べれんとかではなくて。

気持ちわるいわけあるかい


首おとして血をぬいて毛をむしって
洗って解体して。

モタコさんが「これ1切れでスーパーで200円くらいやで。安いな」と言った。
その鳥は格安で1羽1000円でわけてくださったそうで、
普通スーパーで買ったらもっと高いのに、自分でやると安いな
ていう話じゃなくて

「解体するのに俺らこんな苦労したのに売ったら200円て安ない?」

なるほど
そういう考えもあったか。

* * *
全く見えないけど、あやしげな写真をあげておこう
手前がドッドドさん 奥の庭で鳥の毛をむしる男達。
この後小山も加わりました。
[PR]
by tetoyarama | 2008-08-30 23:00 | oyama

8/30第2場:nocoのライブ

e0143051_14461660.jpg


「場」シリーズ第2弾。
そもそも テトラとnocoに決めたときに
そのあまりにも場が違うということでどんな違いが出るのだろうかだとか、
あと、やっぱりライブって空間であって一つの場作り雰囲気作りみたいなところがあるよなぁなんて おもいながら このタイトルにした。
もひとつ 第一話、第二話 というように淡々と続いていけばいいなとか
ちょこちょこした意味をこめて(自分はそういうちょっとした掛ける感じが好きなんだなと最近思う。てとやらま も今タイトル消えてんけどそうだし。さかかかさ とか さかさ も。)
もうひとつ「trop」というのもあったけれど、
これは自分的には 少し違うものとしてある。

さて。
e0143051_14203651.jpg


むっちゃ外やないですか!

とへんなつっこみを入れたところで 

そう 外なんです。完全に。屋根なんてない。
一番上の写真みたいなこともあり。おばちゃん普通に見てるし、バスは横を通っていくし。
ということでPOPOは外でやってもらいました。

普通ゲストはトリと相場が決まっているのですが
だから通常ならまあ大阪や京都からきてるしPOPOかファンタジー仲間がトリだろうな、と思うだろうけども、
今回はどー考えてもここだろうと、あえて2番目にでてもらいました。
1日目テトラが夜で 響く箱のなか、濃密な空間だったのに対して
こちらは完全に外。
風も強い。
そして前座の「さかかかさ」(自分と桂くんのユニットです)が終わってから6時半ごろの時間で
まさに夕暮れから夜のあいだ。誰そ彼になっていく。

POPOのシンプルな音楽がひびくなかで 日がくれていきオレンジから灰色、そして濃紺から黒へ。
後ろを通る車の音や 歩くおじさんのぺったんこぺったんこというサンダルや
子供たちが駅前のロータリーで走り回りキャッキャキャッキャと遊ぶ声
鳥や虫の声。船が港につく音。
本当にいろんな音が聞こえました。
その全てが音楽になって 場になっていく。

江崎さんが空に向かってトランペットを吹いた。


e0143051_14552270.jpg■渡辺とおる
チーム芸工大より(?)
院で土笛の研究をしている渡辺くんの演奏。
手作りの土笛をいくつも並べそれぞれ吹き、重ねていく。
土笛は大きさや形もバラバラで
吹き方によっても音が違って
どこまでも響き、溶けていく。
今回は15分ほどの演奏でしたが
もっともっと長い時間聞いていたいと思いました。

ちなみに彼の所属している藤枝守研究室では、
学生の研究について簡単にまとめた冊子を発行していて
その中に今回出演していただいた渡辺くんのテキストがのっています。
どこかで手に取る機会があればぜひ。

e0143051_15125031.jpg彼らとはじめて会ったのがトコトコツーリストというのも、少し不思議だなー。
3月に手伝った展覧会「ミッドナイト・エキシビション(門)」の時、ゲスト作家だった堀尾寛太さんの後輩にあたる。
堀尾さんの名前はよく聞いてはいたのだがその時はじめて会った。
彼が居たころは 堀尾さんが芸工大でワークショップをしていたり、外で音楽イベントをしていたり、何かとテトラのメンバー(その頃はテトラはできていなかったけど)とか、音楽とか九大以外の人とも関わりがあったようだし 江上さんなんかとも仲がよくて
話をきいていたら何やら賑やかしい感じでした。
今はほとんど関わりがないので、また何かからめたらいいなと 思ったりしている。 

■ファンタジー仲間
関西ゼロ世代(って結構前はよく聞いてたなー)、自傷系サイケデリックバンド・オシリペンペンズのモタコさんと、ブレイクコア女子・DODDODOさんのユニット。
しかししかし、それぞれの活動からは考えられないほど緩く、自由です。
今夜全てのバーで に笑わかせられながらもホロリ。
歌を聞きながら、おこる笑い。noconico夫妻も、楽しそう。

e0143051_15213067.jpg■if MASACA
トリをつとめるのはこの人。
前6月のイベントでノコニコで見てから
どうしても と思っていました。もともとi know i know i know(なんてバンド名!)が好きで、なにかできないかとは思っていたのですが、今回はソロで。
能古の島続きなので、しばらくやらないと思っていたそうなのですが
今回のイベントのテーマというか「場」ということと、シリーズの第一回目(2日目ではあるけれど連続だし)ということで、出演を快諾してもらいました。

オレンジのランプに照らされた いくまさん。
どこまでも響くエレクトリックギターと 深夜の独白。
もうこの人もどんどん見る人を引き込んでゆく。
途中に 渡辺くんの参加もあり、
しびれたなー。

i know i know i knowの名曲「三本足のワルツ」もあり
ギターに顔をうずめて声を響かせる。
お客さん、のこにこ夫妻、出演者みんな
ステージとなったノコニコカフェを それぞれが椅子に座ったり立ってたりゴザにゆったり座ったりしながら
見ている。きいている。


ここで この場所この時間、この出演者にこの順番で お客さんもゆったり楽しんでくれて
ほんとに
ただただ素晴らしいなと思いました。
時間と場所と、出演者とお客さんと、みんなで一つの場ができる。
関わってくださった皆さん ありがとうございました。

* * * * * * * *
8月30日(土)
17時30分スタート
1500円(1サイダーつき)

場所:noconico cafe
(能古渡船場からフェリーで10分、降りてすぐ)

出演:
さかかかさ
POPO
渡辺融
ファンタジー仲間
ifMASACA


e0143051_15293327.jpg

[PR]
by tetoyarama | 2008-08-30 00:00 | 3150

8/29 第1場 POPOのライブ

e0143051_059314.jpg

■29POPOワンマン
POPOでの演奏と、3人のセッション2ステージ。アンコールまでのたっぷり2時間

3人のセッションは 普段ライブなどではやらないらしく
どうなるかと楽しみだったのですが
曲ができる過程が感じられたり
セッションならではの緊張感も感じられて
面白かったです。

江崎さんは3回目、POPOとしては2回目のテトラ。
江崎さんはむちゃくちゃ音の人というイメージがあって、トランペットを物として
楽器としてではなく物として使って色々な音を出したり、アキビンを吹くだけの(でも「だけの」というにはあまりにも音楽になっている)アキビンオオケストラを主催していたりするのだが、
それを思うとPOPOは曲がかちっとあって少し意外な気がする。
でもその曲もすごくはかなくて 変な言い方だがスキマがあるというか。
何でも包み込んでいけるような自由さがあると思う。

POPOを2回目に見たとき、大阪のFBIというイベントだった。
その日は1日目で オシリペンペンズからのPOPOへの流れ方が というか、その日全体の流れがむちゃくちゃ良くて、あれは奇跡だと 確か誰かと喋った気がする。一人で行ってたから出演者の誰かかな。
オシリペンペンズで内橋さんがベースで参加してのライブでかなり 盛り上がった。わいわいと。そしてペンペンズが終わるとそんなに間をおかず、POPOの演奏が始まったのだ。
開場の真ん中、手作りのカフェブースの少し前あたりで。

お客さんがいっせいにこちらを向いて、空気が変わったと思った。
ペンペンズの いい意味で(もちろんペンペンズは大好きなバンドです)バタバタした空気から、POPOのリラックスした柔らかい空気へ。
みんながいっせいに耳をすます。

このイベントのフライヤーとして、3150で本当に小さな小さな冊子を作っていて、
それにPOPOについて桂くんとああだこうだと語っている。
(内容は今回の主催の3150より私と桂くんのPOPOについての対談?と、noconico cafe店長柴田さんと桂くんがnoconicoとファンタジー仲間やイベントについて語っているもの)

江崎さんがそれを見ながら「めっちゃPOPOについて語ってるやないですか」と嬉しそうに。
スキマ、自由さ。音を引いていくということ。そこに生まれる隙間に私たちは耳をすます。そこに挟まれる物音や人のざわめきや息づかいすら、曲の一部になっていく。

明日は半分外(というかだいたい外)の能古の島noconico cafeでライブをする。
テトラという響きのよい箱の中とはまた違う
その場所でしかないPOPOの魅力が 見られるだろう。

+
リハの段階で 演奏を場所をどこにするか考えた。テトラにはちょっとだけ一段高くなった小部屋みたいなところがあるのだが、そこでするとその中で音がまわってしまう気がして、広い お客さんと同じ位置でと思ってはいて、
窓際かその小部屋の手前からかなと 思っていた。
が、
喜多村さんの柏手一つで 窓際にきまる。
「パン!(柏手)」「うん、こっちやな」
テトラを縦に。音の抜けが違う。
POPOはアンプを使うこともあるし、あまり壁と壁が近いと壁にはねかえった音が邪魔になるそうだ。
こういう場所決めを見ると、ああ プロだな と思う。

* * * * * * * *

第1場

POPO

期日…2008年08月29日(金)
時間…19:00 open / 19:30 strat
料金…1,500円(1ドリンクつき)

主催…3150

第1部 POPO
第2部 メンバー3人によるセッション
[PR]
by tetoyarama | 2008-08-29 23:57 | 3150

8/25 ≪篠田昌已 act 1987≫ 上映会+ライブ

e0143051_1123736.jpg

≪篠田昌已 act 1987≫

工藤冬里、Ω、城戸英章、kappa、園田佐登志

期日…2008年8月25日(月)
時間…18:30 open / 19:00 start
料金…前売 2,000円 / 当日 2,300円(各1ドリンク付)
※予約はメールのみの対応となります。→ info@as-tetra.info

time table…
第1部 19:00〜 本編未収録作品等 上映
第2部 19:35〜 live
第3部 20:30〜 本編 上映

*******************************************************************
サックス奏者篠田昌已(1958〜1992)
彼が生きていれば今年で50歳。ということで, 親交のあった園田佐登志氏が1993年に制作した≪篠田昌已 act 1987≫の上映会を開催。

まず園田さんの解説つきの 映像を何本か見て、
ライブを挟み、本編の上映。

ライブは4方のセッション・・・と思いきや
この日もマヘルに変更。
今回は工藤さんがキーボードをひく。キーボ―ドは私の。

かっぱさんから聞いたことだが、
毎回 ノイズで入るかっぱさんには演奏の直前に「こんなかんじで」と指示があるそうで
山道をスイッチバックする感じで とかそんな風に。
この日の指示はどうだったんだろう。
マヘルのときのカッパさんのノイズは、ざわざわとして心地よい。
のこのしマヘルの時なんかは、店の前をトラックが通っているのかと思うくらいだった。


演奏中、キーボードがガターンと落ちた。
スタンドのX型の真ん中固定部分が
だんだんゆるんできていたのか。

ガターン!!と落ちた瞬間
手を顔にあてて「うわあぁぁあ」と叫ぶ工藤さん。
落ちたキーボードに
しがみつくようにかぶさるようにして弾きまくる。

激しい演奏から一点、蛍がはじまったときの
あのなんとも言えない空気はなんだろうか。
たぶん手をのばすことでもろく崩れさってしまうくらいに儚い。
それは工藤冬里に自分の記憶を重ねたのかもしれない。

て そんな儚い記憶なんてないのだが、
昔見た夕日を思い出したときのような異様なノスタルジーとでもいうべきものが
そこにあった。
泣ける

e0143051_11124789.jpg

[PR]
by tetoyarama | 2008-08-25 23:03

8/23 noconochimaher

e0143051_1028142.jpg
マヘル・シャラル・ハシュ・バズに参加。

マヘルは工藤冬里さんのバンド
その土地土地でメンバーを集め。
リハのときに工藤さんより楽譜を渡され、練習し、演奏する。
基本的には五線譜なので、楽譜が読めることが条件。それだけ。
下手でいい。

その場で練習するだけなので、参加者の熟達していない感じ、合わないけどあわせようとする感じ、そしてそれでもだんだんうまくなっていくのが面白い。
去年テトラでも一度やっていて、その時私はカメラでとっていたのだけど、
まるで食べるとほろほろとくずれるクッキーのようだなと
思った。
リハから見ていて、だんだんだんだん 合っていくのが
なんだか大木さんのメイを思い出した。


のこのしマヘルはキーボードで参加。
いやいや、楽しかったです。
弾けなさすぎて工藤さん個人指導。
リハの予定が本番の時間までずっとみんなで練習。
かっぱさん曰く こんなに入念にやるマヘルははじめて見た と。

ノコニコの中で演奏してたのが私 冬里さん 大谷さん かっぱさんの4人で
他の人は外で演奏。
隣にアンプをおいていたのもあって
全体がどうなってるのか全然わかりませんでしたが
ほろほろとした演奏になっていればいいな。

25日に見た篠田さんドキュメンタリーの映画の中で
篠田昌巳が
「マヘルは工藤くんの日記につきあってるみたいなものだから…」と言っていたが

ほんと
そうだ。

月夜の浜辺が よかった。

それを拾って役立てようと
僕は思ったわけではないが

***
映像をとっている女性が一緒にきていて、
工藤さんのドキュメンタリーを作るんだという。
完成が楽しみ。
工藤さん、はじめてしゃべった
かなり不思議な人でした。

写真は1枚だけあった 鍵盤で示してある楽譜。
●は「とてもよろしい」
○は「ひいてもよい」
×は「ひいてはならない」
で、この○と●を自分の感覚で即興でひけ というもの。
全然ひけなかったのに、ひけなかったから?
あれはかっこよかったですよ とほめられた。


刺激になりました。
[PR]
by tetoyarama | 2008-08-23 22:16 | oyama

8/1-8/4 NEW DAY

e0143051_118346.jpg

長崎五島列島の一角に、無人島がある。
野崎島。

一人の住人もいなくなり、本当の意味で無人島になったのはつい2001年のこと。
しかし 住人が移住しはじめ、本格的に無人化しだしたのは、もう40年ほど前のことらしい。
でも、40年って結構最近だよな。

北と南で神道とキリスト教に集落が分かれているものの、
敬虔なキリシタンの多かったこの島では、
住人が農業と漁業を中心とした自給自足の共同生活をおくっていたそうだ。
しかしやはり文明と金の感覚は入ってくる。
共同生活でやってきたものは、共同生活でしか生きていけない。
故に 人々が島を出るのも、集落単位だったという。

一番最後まで人がいた北の集落には ついぞ電気が通ることがなかったそうだ。

e0143051_1192455.jpg
そんな島で、音楽イベントがあったので行ってきた。
基本的にはDJイベントというか
いろいろな人がいた。バンドは少ない。
主催は たちばなさんという、本業はお坊さんなのだが、タラパニという長崎の山の中にあるカフェのオーナーだったり、
音楽イベントを多数企画している。

e0143051_119402.jpg
今回のイベントは、定員が120人だった。
はじめこれはフェリーに乗れる人数なんだと 友人に聞いていたのだけど
実際には違った。
会場となる野崎島は今は国立公園となり、NPOが管理をしている。
廃校を利用したキャンプ場のようなところがあって
今回もそこが会場なのだが
やはり浄化施設など整備してある。
その浄化施設のキャパが120人で、
それ以上になると キャパをこえるため、浄化しきれなくなり、
島の生態系に害を及ぼす可能性があるそうだ。
だから 120人。
それを聞いて、
まあ場所からしてそうなのだが
だたの音楽イベントではないというか
これはいかなければと 思った。


福岡博多港から23時30分のフェリー太古で出発。
朝4時半着
小値賀(おぢか)島へ到着。
このフェリー太古がなんだかすごく丁寧な対応で、
人がその日はとくに多く、部屋に入りきれなかったとかで
乗員の方が来る人来る人「何名様ですか?」と場所を探し、申し訳ないですが・・ここでおねがいします と人数分のゴザをひいてくれた。
こういう船って だいたい適当につめて乗ってください という感じだとばかり思っていたので驚いた。
乗っている時間が長いからだろうか。
こんな大きなフェリーに乗るのは 小学校へあがる前に奄美へ引っ越した、あの時以来。どこも螺旋階段に赤い絨毯。

小値賀島から7時半発の船で野崎島へ
小値賀の港には、なぜだかは分からないが巨大な万華鏡があって、面白かった。
島の港で船を待っていると、まだ7時前だというのにおばちゃんたちがわいわいと歩いてくる。
港の朝市だ。
といっても魚ではなくて、おばちゃんたちが作っている野菜だとか漬け物だとかを持ち寄ってる感じ。
ちょうど ところてんの販売もしていて、
おばちゃんが豪快におわんについで振る舞っていた。
どうやら試食販売らしいけど、試食の域をこえてる。
「おかわりいらんね?」とまで。
はあ いただきます。
ところてんは手作りで、香りが強くておいしかった。

e0143051_1203390.jpg


誰もいなくなったこの島。
今は何十年も前に、村人たちが力をあわせて建てたという教会だけが 
丘の上にたたずむ。
段々畑は 鹿のおかげか草も茂らずにあって
明るいけど人の気配のない
コントラストの強い島だった。


海があり山があり、教会や丘や 崩れそうになった家や段々畑や。
確実に人のにおいはするのに、人の気配はない。
そして鹿がいる。
なんだかよく分からない気分になって
映画の中に迷い込んだ気がした。

e0143051_122522.jpg



北にいくと神道の集落(もちろん今は誰もいない)があり
巨石の重なる神社「王位石(おえいし)」がある。1300年前にたてられたそうだ。
絶対行こうと思っていたんだけど

15時ごろ出発しようとしたら
何を勘違いしたか往復3時間と思っていたら
実は往復5時間はかかるし マムシは出るし獣道だし 山ヒルがいるし
今からだと絶対いかん といわれ
断念。
また 来たい。



造山活動によってできたのか よくわからないが
信じられないほど大きな岩が
まるで鳥居のように積み重なっているらしい。
いちばん上にのっている岩は8畳くらいの広さがあって
昔はその上で神楽が舞われたとか。

e0143051_1221880.jpg


海があり、山があり、鹿がいて、
実際に島にいたのは 2・3と4の朝8時まで
なのにすごく長いこと居たような気がする。

2日着いた日は そもそも朝4時についたので一日がいつもより長いのはあたりまえなんだけど、それを差し引いても
いつまでたっても昼は昼のままで、
一緒に来た人たちと まだ昼か まだ昼か と何度もつぶやいていた。
時間の感覚がおかしい。
これはばーちゃんちに行ったときよりも 長いぞ。


夕方海に入り、戻り、また海に入り。
お昼寝。

夜になってライブがはじまる。

とにかく星の数がものすごくて
一人でねっころがって星をみながら
音を聞くともなしに聞き
堪能しました。
こういう星空をみていると ほんとに星座が見えてくる。昔の人はこんな星空をいつも見ていたんだろうか。
流れ星もたくさん見た。

その日は夜中まで音がなっていたが、
星を見ながらいつのまにか寝ていたらしく、一緒に行ったのんちゃんが起こしにきてくれた。
のんちゃんは ムサビ映像課の学生で、島にもカメラを持ってきて
ちょこちょこ撮影していた。

e0143051_1326078.jpg
次の日
朝8時の船で帰る人を見送ってから
またライブが。
この日は風が強く天気もよくて
すごくゆるく 
自由に楽しむイベントでした。
もうなんか 
ゆるゆると 過不足なく。
十全というか。なんつーか。
こんなに自由なとこってなかなかない。




e0143051_13262451.jpg
昼すぎて ライブ中激しい雨がふったけど
それもすぐ霧雨になり、そのうち止んで再会。
最後長崎のバンドでおわり。
みんなで片付けて
4時の船で帰る人を見送ってから
(私は出展していたnoconico夫妻と一緒に翌日に帰るため、この日もとまっていた)
ゆっくりとした時間をすごす。

校庭でお酒を飲みながら 暮れていく教会を見る。今日は雲が多い。風が強い。髪が大分のびた。
たちばなさんと少し話す。次回は王位石ツアーをしなければ。

夜は雲が多くて、星は見えなかった。

++++

朝8時の船にのる前に
早めに出て一人でビデオ片手に散策。
その直前と途中に激しい雨がふって、向こうの岬が霧で霞んで
美しい。島だなー
前日にしょう子さんと どうせだからいろんな天気が見たいなんて話をしていたので なんとなくラッキーだった。
雨が降ると一気に空気が濃くなる。

鹿が前をよこぎり、
横切ったと思ったらしばらく離れたところで
ふりかえってこちらを見ている。
あるものは体ごと向き直って。あるものは首だけ後ろに振り返るようにして。
どの鹿も 群れであっても同じで
みんな無表情でこちらをじーっとじーっと
つくりものかと思うくらい微動だにせず見ていて
鹿って怖いなと思った。
「誰だあいつ 何用だ。」みたいな目で見てくる。
つくりもののように見えてきて、動きを確かめようと、わざと横飛びを。
すると首だけヌイっと動かして顔はやはり無表情。手強い・・・。



この旅行でのこにこ夫妻とずっと一緒
帰りのフェリーも一緒で
いろいろ話ができた。

こうやって普段なかなかゆっくり話す機会のない人と
じっくり話ができたり
いろんな面が見えたりするのが
こういうイベントの醍醐味でもあるねなんて話をしていた。

小値賀を観光
おばあちゃんの手作り蒲鉾の店や
かき氷のおいしい店
天然記念物の ポッドホールなどを見て
11時のフェリーに乗って福岡まで帰ってきました。


いろんな場所がある。
[PR]
by tetoyarama | 2008-08-06 01:22 | oyama

お客さん

うちにお客さんがきた。

e0143051_194358.jpgまず、つい先月、某清澄白河のギャラリーをやめたばかりのYさん。
現在関わっている美術展についての話や
東京の状況について聞く。バブル〜こわい〜 東京。
なにがいいのか なにが悪いのか。わからんな。

バイトばかりで福岡案内できないのが 申し訳ない。

次の日 東京よりぷりぷりくん。
東京を中心に様々な音楽イベントを企画している子。
今年は年末12月28日から、10日間イベントを企画しているらしく
毎日ものすごく動き回っている。ようだ。ヨーダ。
ミュージシャンにちゃんと返すとか、費用はできるだけかからないようにする(節約とかではなくて、別のところからもってくる という意味で)など、
ふむふむと思うことも多いし、かつ 言うだけあって 動いている。
すごいなー

いろんな人がいていろんな考えや思いがあって動いている。
自分に照らし合わせて考えてみる。

ちょうどタイミングのよいことに、とある人から電話があり、ガッッッっつり凹まされた。。
色々と考え、次の日もかなり迷ったものの、
NEW DAYへ出発前の夕方に 思い切って電話をした。
なぜそうなのか どう思っているのか 話す。
残らないものを 残したい 残さなければならないという 意思。
エヴァ世代はコミュニケーション不足。払拭しよう。

さてさて 新しい日だ。


ぷりぷりインタビューをとった。
[PR]
by tetoyarama | 2008-08-01 00:08 | oyama


art space tetra    とんつーレコード     小山の小さくも山のような日々
by tetoyarama
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31