てとやらま

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12月14日  Maher Shalal Hash Baz

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テトラでは2回目のマヘル。今回は8月のnoconoshimaherに続き、キーボードで参加。

今回の演奏曲は20曲くらいあって
3時ごろからはじめたリハは工藤さんの曲解説やジェスチャーをはさみゆるゆると。
20曲もあるので合わせるのは1曲につき1回とか2回なんだけど、でもだんだんまとまっていく
演奏もだけどなにより意識が。

結局オープンに間に合わなくて
最後5曲はリハ含めの演奏になったというか、むしろ譜面見て一発でやる みたいな感じに。たまに工藤さんがお手本でやったり。
このリハがやっぱりみもので、お客さんもお客さんじゃなく見守るみたいな感じが心地よい。


「じゃあぼくが、いっかいひきますから付いてきて下さい。」
「せぇの、」

みんなでマイクを回しながら動詞で韻をふんでいくWhen I dieは名曲だなぁ。
夕べ帰ってからおもむろに4人で手の平を見ながら「でもほんとは手相わからないです」みたいなオチの無い話をしてて、そこから人の指がいかに反るほうにまがるかという話から、私はマッサージがうまいという話に発展。江上さんをどうにか楽器として使えないかということで、寝そべってもらって指圧しながら声をコントロールするという方法が生まれた。ああなんだこれなんだこれと思いながら、でもすごく面白かったです。

今回の楽器
ピアノ、アコーディオン、テルミン、チェロ、ビオラ、トランペット、サックス×3(1つはソプラノ)、ギター×2(江上さん工藤さん)、ベース、+かっぱさんのノイズ

* * * * * *
マヘルは毎回 その場にあつまった人や雰囲気や技術によって曲を構成しなおしていくらしい。マヘルというと、なんでか管楽器というイメージがあって、CDでチェロとか入ったのあったかな?と思っていたのですが でも 楽器は特に関係ないようだ。どれだけ音が集まるかということ。でも管楽器の音って意外にやっぱり強いんだな。

翌朝ごはんを食べながら、陶芸について聞いた。いつか松山にもいってみたい。
それにしてもこの写真みんな楽しそうだな。ちょうどリハしてない曲をやってたときで、
ベースの人と これはこうだよ と言いながらひいていた。
ベースの人はcampsっていうバンドをしていて、これもものすごく良いバンドです。
ボーカルがWhen I dieで最後飛び入りしてた。かつ、ちゃんとその場で韻をふんでいた。

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マヘル・シャラル・ハシュ・バズ

期日…2008年12月14日(日)
時間…19:00 open / 22:00 close
料金…1,000円 + 1ドリンクオーダー
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by tetoyarama | 2008-12-14 00:00 | tetra

12月13日  CONTRE - ATTAQUE #6

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城戸さんの堂々としたサックス演奏で幕をあけ、豊嶋(a.k.aロレッタセコハン)さんの小声のブルース、岡崎さん(蝉)のギター 、工藤冬里さん、かっぱさん、大谷さんによる演奏。 どれもこれも素晴らしい演奏だった。豊嶋さんの卑猥な歌には笑ったなあ。途中時間が巻いたからと、急遽はじまった豊嶋さんのギターと岡崎・城戸ペアによるアキビンと口笛のセッションも、おかしみと、アキビンの情緒が重なっていい演奏でした。そして最後に登場したのが江上計太と坂口壱彦。今回坂口さんはベースでサポート。
歌詞が覚えられずカンペを見て歌うというちゃめっけがありつつも、堂々とした演奏でした。
一曲だけテトラのサイトで見ることができます。

終わってから 工藤さん江上さんを囲んでテトラでだらだらと飲み会になる。
結局帰ったのは夜中で、帰ってからもうちでまたビールを飲んでしゃべっていた。
「彼は言葉の枠を待っているんですね」


写真:尾中

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by tetoyarama | 2008-12-13 20:01 | tetra

12月12日  テニスコーツ+梅田哲也西日本ツアー最終日

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デカダンであったテニスコーツのライブをみにいく。前回7日のギャラリーNABEとは少し違う配置で、梅田氏の違う装置もあった。天井から張られたバネを植野さんがはじいたり触ったりして、別の音が入ったり。あいかわらず自由で楽しい。梅田くんの音もまた自由度が高いしそもそも出所がどこかよく分からないような感じもあって、テニスの二人もきっとやってていろんな驚きがあったり。面白いにちがいない。
演奏は、7日よりもなによりも、密度が高く感じた。空気が充満していた。てやっぱへんな感覚的な感想しかかけないけど。でもさやさんも同じこと言ってたらしい。良いライブだった。古賀さんリクエストのマイカー炎上があったり。それもあって全体的にしっとりとした選曲だった。「古賀さん、10周年、「おめでとうございます」という3人声を合わせた台詞もあり(小学校の卒業式みたいな)、バイババビンバではさやさんがステージからおりてお客さんにマイクをむけてむけて古賀さんもステージへ。年明けにはアブダビに言ってしまうジョンにはギターをわたしてみんなで演奏。植野さんも歌ってるし。 なんだかわやくちゃで暖かいしめくくりだった。

e0143051_14311641.jpg翌日テニス一行を古賀さんと博多駅までお見送り。この日は日韓中首脳会議があるらしくて道が大分こんでいた。
写真は古賀さんとテニス一行。

テニス一行にはまた今月中に仙台で会うことになるので
また会いましょうと わかれる。
今月末は仙台まで高嶺格の展覧会「大きな休息」明日のためのガーデニング1095㎡を、24日のパフォーマンスに合わせて見にいくのだが、その少しあとの27日にユンボとテニスコーツのライブがあるので、ユンボも見たことないし、行くことにした。27日はテニスコーツの二人だけかな。なんだかんだでテニスを見るときはいつも梅田くんが入っている気がするので、去年の9月しかり、(門)しかり、今回しかり。二人だけっていうのも楽しみだなと思う。
テニスの場合は誰が入ってもしっかりテニスになっていて、揺るがない気ますが。それにしても。
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by tetoyarama | 2008-12-12 23:50 | oyama

12月08日  

e0143051_4561214.jpg本日 本日の予定の作業を終えた江上計太

彼の作業はいつも計画的というか
休憩をはさみながら 考える時間を挟みながら
タバコをはさみながら
人と会話する時間を挟みながら
淡々と進む。
形にしていく。たぶん人がきても話しかけても何も関係しない。

この日はこのへんまで ○% と決めたら
それ通りに 進んでいるかは分からないが
進んでいるように見える
今日は 紙のオブジェの芯が テトラの宙に浮かんだ。
明日からは これに肉付けされていくのかな。
こんなにもくもくと ひとり 作っているところは なかなか見れるもんじゃないと思う。



うん 今日はここまで
さ ギターの練習をしなくちゃ。


作業を終え、道具を少し整理して
江上計太はギターをひきはじめた。
テトラに響く音。
しばらくギターをかき鳴らしたあと
おもむろに歌いはじめる。

あまりにいい曲で思わずビデオを片手に階下へ。
ジョンレノンの曲だった。

今週末が 非常に楽しみだ。

* * *

CONTRE - ATTAQUE #6

工藤冬里(Maher Shalal Hash Baz) / 城戸英章 / 豊嶋義之 / 岡崎康洋(蝉)/ 江上計太

期日…2008年12月13日(土)
時間…19:00 open / 22:00 close
料金…1,000円 + 1ドリンクオーダー



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by tetoyarama | 2008-12-08 22:59 | tetra

12月07日  テニスコーツ+梅田哲也西日本ツアー

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シカゴクラブ主催の古賀さんの日記から写真を拝借。
テニスコーツ+梅田哲也の西日本ツアー2日目、春日市のカフェ&ギャラリーNABEに行く。
とても雰囲気のいいところ。ただちょっと天神から遠いのが難点。私は原付で行ったけど、南福岡駅からだと結構近いらしい。
北九州から6月の「梅田くんと鈴木さん」で梅田くんと競演した鈴木さんがいて、少しびっくりした。
遅れていったのもあり、会場はお客さんでいっぱいで、倉地さんまでは外からガラス越しに聞いていた。外から見るカフェはあたたかくてよい。この日のテニス。テニスはいつもなんというか ゆるやかに自由奔放で、聞いているほうもいつのまにか巻き込まれてしまう。でも今日はなんだかいつもより入り込んでみてしまった。
12日にまた福岡にかえってくる。どんな風に変化しているのか楽しみ。
今回のツアーは広島にいる古賀さんのかわりにフライヤーを配ったりして少し手助けした。1週間くらいの長いツアーで、広島からはじまり、福岡ー長崎ー熊本ー大分―福岡とまわるらしい。
古賀さん運転大変だ。でもむちゃくちゃ楽しいだろうな。

さやさんはむちゃくちゃ音を探しながら歌っている感じがある。そしてきっと妥協がない。この人が「あった!」と思える日なんて来るのだろうか となんだかそんなことを思った。さやさんと植野さん。二人は本当に絶妙なバランスで、この二人だからテニスがやれるのだろうな。そしてテニスは懐がふかすぎて、みんなテニスになってしまう。
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by tetoyarama | 2008-12-07 19:17 | oyama

12月06日  江上計太 END アーティストトーク

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対話者はテトラの三嶋さん。
作家であること と、これまで江上さんは定職につくこともなく30年ほど制作をしながら生きてきたわけで、それはいったいどういうことなのか、という話。お金についての話から、作家としての意識についてまで、本当によいトークイベントになりました。へたしたらこの後予定されていたEKMKMEよりも充実した内容だったかも。かもじゃなくてそうだな。。。
このトーク内容はテープおこしをしたので後々カタログに収録されるかもしれません(未定)

福岡みたいな地方で作家活動を続けるということ。どんどん人口はへっていってて とくに面白い状況でもない、でも美術業界みたいなものがなにげにあったりして、よくわからない(でもこれって実はどこでもある。福岡だけじゃなくて。んでそこがにぎわっているかどうかはそう見えているかどうかってだけで、じつは単純に人口の違いだったりもするのかもしれない。あとやっぱりその都市に芸大があるかないかっていうのは結構違うなあと最近思う。芸大があったりすると作ってるひとも多いわけで、発表する人もおおいし、「作ること」が身についているというか、みんな作っているという状況が当たり前の人が多いので、続ける人も多いんじゃないだろうか。)。ここで制作して 買う人もいないし 作ることで生きていける人なんていやしない。作家として外に出るきっかけも特にない。それを願う人は自分で東京へいくべきかもしれない。
そんなとこで作品を作って で30代になったら、そろそろ結婚しなきゃなーとかって 作ることをやめて就職なり安定したりする。そんなことが簡単に想像できる。明日はあるのか!?

(しかしその一方で北九州国際ビエンナーレをはじめたAIKのART ONLINEのように、地方性をみつめながらあえてそこから飛び出ようとする考え方とか、東京を無視して世界に目をむけてる人たちもいることを 忘れてはいけない。)

* * * * * * *
江上:あのたとえばジョイディビジョンがね、あいつらはマンチェスターのグループだと、僕ら言うじゃん。それと同じようにね、僕は福岡の美術家だと言われたいなっていうことなんですよ、単純に。
* * * * * * *
江上:それはなんだろう。まあたとえでいうとね、僕は、ある思想とか理念とかそういうものがあったとして、それを例えば、重い思想か軽い思想か、重いか軽いかでいえば、普通でいえばさ、重厚なものが評価されるわけで、だけど僕はそうは思わなくって。要するに軽薄で軽いやつ、そういうもののほうが、より、まあ、かっこいいかもしれない、っていう判断があるわけですねどっかに。要するに重たさに走ると続かないっていうか。挫折するに違いない。軽いものに向かう。それは持続させるのに一つの考え方としてはあるんじゃないかな。要するに重たさと軽さでいえば軽さをとる、それと、深さと浅さみたいなことでいえば、これも普通に考えれば深遠な思想ほど評価されるわけだけれど、それも重たさと同じで、深淵なものに向かうとね、途中でまた挫折する。要するに深くて狭くか、広く浅くいくかっていったら、広く浅くのほうが絶対良いという風に思う。広く浅くやったほうが中続きするじゃないけど、そういう風に思う。それともう一つ、高いか、高さか低さか、っていうところでいえばね、これだけはね高さを、高さを絶対に指向しなきゃだめだ。

* * * * *

要するにね、高いものを目指す。これだけはね絶対捨てたらいけない。これだけがある意味のアーティストとしての、倫理なの。

* * * * * *
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このトークのあと、みんなでお酒をのみながら歓談。ココからが本番か という感じで。
ちょうどトークをききにきた鈴木さんと斉藤さんと、三世代の作家がそろい、テトラの安部さんもいて、貴重な機会になった。

江上さんは 今回はパステルカラーというか、蛍光黄色の糸や傾向ピンクの糸を使っている。なんのことはない それは工事現場用の糸なのでそういったものしかないからだそうだ。
それ以前は そういう明るい色というよりは、なんとなくきつい色、原色のイメージがあって
それについて聞いてみた。
色をまぜたくないという答えがかえってきた。純粋な色を使いたい。それも軽さのひとつなのだろうか。
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by tetoyarama | 2008-12-06 23:58 | tetra

12月05日  three blokes~三匹が吹く!(6)

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今年1月からはじまった隔月開催のイベント。全6回。ということで今回が最終回。
毎回お客さんが入らないイベントでしたが、企画の三嶋さん自身やりたくてやってたもので、お客さんが入らないほうがじっくり聞けていい 
みたいな雰囲気もあった。
濃くてよいイベントでした。

今回の演奏順
1. 城戸&松永
2. 城戸&主税
3. 主税&松永
4. 松永
5. 城戸
6. 主税

さいごのちからさんの所では、途中から他二人も入り、真ん前真ん中でじっくり聞いていた三嶋さんを囲んで思いっきり吹き捲くる、素晴らしい演奏でした。
6回。毎回ちがった演奏。最終回はやはりききごたえがあった。6回中本当に変わったなあと思うのはちからさんだな。個人的には。どこがどうかはうまくいえないけど、最後の最後の演奏は特に、その前の城戸さんの演奏があったからああいう演奏になったのだと思う。そしていい意味でも全く変わらなかったのは城戸さんだ。この人はもう最初から自分のスタイルというか「俺は俺」みたいなものがあって、それはずっとそうで、この人がずっとこうだったから他の二人がこれだけやれたのではないかな ていう話を帰り一緒になった諸岡くんとした。



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three blokes~三匹が吹く!(6)

城戸 英章、松永 秀臣、吉田 主税

期日…2008年12月5日(金)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…1,000円(1ドリンクつき)
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by tetoyarama | 2008-12-05 22:09 | tetra


art space tetra    とんつーレコード     小山の小さくも山のような日々
by tetoyarama