てとやらま

It's a New Day

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It's a New Day

出演:NEWDAY , 寂しい女

期日…2010年1月17日(日)
時間…開場 19:00/開演 19:30
料金…1500円+1ドリンクオーダー


ブラスとドラムによるポップともいえる3人組NEWDAYと、共演者の演奏を聞くことすら放棄した即興トリオ「寂しい女」。
まるで正反対な音楽性をもつこの二つのトリオが、同じ場所で相対する。それはまさに新しい日。


NEWDAY http://newday.sunnyday.jp/

sakerockのトロンボーン浜野謙太率いる3人のバンド。
強力子供サックス橋本キッズ剛秀に、伝説の曲者、中尾勘二。
迷いなきブロウでかます浜野謙太のトロンボーン
軽妙かつ巧妙で珍妙なる橋本キッズ剛秀のサックス
後見人を気取りつつシンバルを大きく揺らす中尾勘二のドラム
NEWDAYの自由きわまりない音楽は、陳腐な垣根を飛び越えて、すべての人の耳に届く。

+ + + +

確かにNEWDAYの音楽は、一般的なポップ・ミュージックとは遠くかけ離れたものに聞こえるかもしれない。ブカブカボンボンドカチャカジャンジャンと絡み合うみっつの楽器は、耳当たりのいいハーモニーではなく、とっちらかった混沌を目指している。しかし、その混沌は、他人をわざと遠ざけるイヤミなものじゃない。それは、本気で遊んでいるから生まれる混沌なのだ。

一曲が終わると、自然と息を吸い込む。大きく息を吸って、口いっぱいになったらムッと止めて、目を閉じる。次の曲が流れ出した瞬間、ブハッと息を吐き出して目を開ければ、世界は変わって見えるかも。思い出してみれば、ぼくは、息を止めるのが大好きな子どもだった。車や電車がトンネルに入るとき、水泳の授業中に潜水をするとき、それとも、かくれんぼで押し入れの中に隠れて息を殺しているとき、変身願望、あるいは忍者。うまくいかない人生を、少しでも楽しく生きられるのなら、よろこんで息を止めた。

さて、あなたはどうですか?もし、そんな子どもじゃなかったとしても、これからそんな気持ちになれば楽しいよ、ってことはNEWDAYが照明してくれたいる気がする。世界をかえてくれるものは、音やかたちがどんなものであろうと、立派なポップミュージックなんだから。ブハッと息を吐き出して目を開けると、きっと世界は変わってる。また頭の中のどこかでNEWDAYが遊びだす。NEWDAYを聴いていると、そんなことをつい考える。

松永良平(リズム・ペンシル/ハイファイ・レコード・ストア:1st album "It's a newday" ライナーノーツより抜粋)

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寂しい女
様々なフィールドで活動する三人[小貫誠,吉田主税,井手陽介]によるelectro jam unit。
それぞれの楽器を否定しつつも、そこから新たな肯定を生み出し浮遊してさまよう姿は聴くものを不思議の国へいざなっていく。共演者の演奏を聞くことすら放棄したようなそれはもはや即興と呼べるのか。括弧書きの即興を振り切った、あたらしいジャンルかもしれない。そこに広がる混沌と寂しさと、たまに偶然かみ合ったときの恍惚が物悲しくも美しい。泣いたり唄ったり惚けたりしている3人の女は絶望的に噛み合ない。のか。はたしてこの日はどうだろう。
(※演奏者は全員男です)
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by tetoyarama | 2010-01-17 19:00 | tetra
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