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てとやらま

8/25 ≪篠田昌已 act 1987≫ 上映会+ライブ

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≪篠田昌已 act 1987≫

工藤冬里、Ω、城戸英章、kappa、園田佐登志

期日…2008年8月25日(月)
時間…18:30 open / 19:00 start
料金…前売 2,000円 / 当日 2,300円(各1ドリンク付)
※予約はメールのみの対応となります。→ info@as-tetra.info

time table…
第1部 19:00〜 本編未収録作品等 上映
第2部 19:35〜 live
第3部 20:30〜 本編 上映

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サックス奏者篠田昌已(1958〜1992)
彼が生きていれば今年で50歳。ということで, 親交のあった園田佐登志氏が1993年に制作した≪篠田昌已 act 1987≫の上映会を開催。

まず園田さんの解説つきの 映像を何本か見て、
ライブを挟み、本編の上映。

ライブは4方のセッション・・・と思いきや
この日もマヘルに変更。
今回は工藤さんがキーボードをひく。キーボ―ドは私の。

かっぱさんから聞いたことだが、
毎回 ノイズで入るかっぱさんには演奏の直前に「こんなかんじで」と指示があるそうで
山道をスイッチバックする感じで とかそんな風に。
この日の指示はどうだったんだろう。
マヘルのときのカッパさんのノイズは、ざわざわとして心地よい。
のこのしマヘルの時なんかは、店の前をトラックが通っているのかと思うくらいだった。


演奏中、キーボードがガターンと落ちた。
スタンドのX型の真ん中固定部分が
だんだんゆるんできていたのか。

ガターン!!と落ちた瞬間
手を顔にあてて「うわあぁぁあ」と叫ぶ工藤さん。
落ちたキーボードに
しがみつくようにかぶさるようにして弾きまくる。

激しい演奏から一点、蛍がはじまったときの
あのなんとも言えない空気はなんだろうか。
たぶん手をのばすことでもろく崩れさってしまうくらいに儚い。
それは工藤冬里に自分の記憶を重ねたのかもしれない。

て そんな儚い記憶なんてないのだが、
昔見た夕日を思い出したときのような異様なノスタルジーとでもいうべきものが
そこにあった。
泣ける

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by tetoyarama | 2008-08-25 23:03
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