![]() ちなみに彼らの本日の宿も我が家。 今回はキャルビン・ジョンソン、カール・ブラウとのツアー。キャルビンはまるで一人ミュージカルで、低音のよく響く声とアコギ一本。マイクは使わず、 それだけでどんどん自分の世界をつくりあげていった。この人本気で言ってるのか全部ギャグなのか分からないようなおじさんで、朝会ったときもずっとサイボーグのような喋り方をずっとしていたんだけど、(やたら目力強いし)プロフィールを聞いてびっくりしてしまった。 そんな彼は良いマンホールを見つけると、すかさずフロッタージュをして、日付をかいてためている。 これが僕のアートワークだよ、と見せてくれた。 カールブラウも、ギターとマイクと、ループを使って 一人であれだけ広げれるってすごいなあ。 カールは特に、音楽をやることがもう幸せでしょうがない、みたいな感じが伝わってきて、見てるこちらが幸せでした。でも作ってる人形は奇妙だった・・スケアリーだね と笑う。 植野さんはお腹をこわして絶不調だったけど、ギターとピアニカのみのテニスはいつも以上に自由でゆるやかだった。 なんだかいろいろな節目が、この時期に重なるような気がいましている。 そういえばテトラを手伝いだしたのも3月末で、メンバーになると決めたのも2月とかだった。 横浜でのイベントをおえ、大阪に展覧会を見にいったあとだ。 そして去年の今日は茨城で日没から夜明けまでの、2晩だけの展覧会を手伝っていて、 その展覧会を春が近づくにつれて 最近ふと思い出すことがおおくなっていた。 今すすめてるDVDの編集をしている渡邉くんと会ったのもこの展覧会だ。山路さんと会ったのも。 堀尾さんも。 テニスコーツはもうちょっと前だけど。 そしてその展覧会の素材をつかった映像も、そろそろ完成をみようとしていて、また次へ進もうとしている。 この展覧会で、テニスコーツは(というかほんとは植野さん)2日目のゲストで、最後はみんなでしりとりをしながら朝をまち、みんなでsunday morningを歌っておわった。あの時の最後のセットのはじまりは、山路さんとさやさんと3人で小さな演奏をして楽しかったな。 一年前茨城で一緒だった人たち その人と、今度は福岡の自分の家で一緒にいる ということに、なんだか不思議な気持ちになる。ほんとにいろんな人とのつながりで、ここまで繋がっている。 去年の茨城での 2晩の おわりとともに待っていたかのように咲き出した桜や とびだしていった参加者たち。 鉄棒。 あの奇跡のような一点。 空があおくなっていくのと同時に桜は桃色になっていき、 役目をおえた道具たちは、気づいたら壊れたりなくなったりしていた。 いろんな節目をこえて、でも続いていく。 この展覧会の記録もしてないな。 過去の記事もそのうち足していきます。 以下、sunday morning 飛び出していった参加者たち。鉄棒 咲き出した桜。 春が近いです。 ![]() ![]() ![]()
by tetoyarama
| 2009-03-29 00:00
| oyama
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